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04.11
2004年度
TEPCOインターカレッジデザイン選手権
<コミュニケーションを触媒する住宅>
社会が豊かになると住宅は個室化が進み、家族は共通前提を失う。またニュータウンでは、子供たちは公園で遊ばず、踊り場や建物の陰になる場所で遊ぶ。これはオープンスペースをホームベースにしない摂理からなのだ。
このように住居の内外でもコミュニケーションが希薄になり、住居の内外に感情的安全が保証される空間が消え、家族ひいては他人をノイズだと感じる若者が増えはじめた。
建築はコミュニケーションを惹起し、抑制する。設計者は、都市を、建築を、住居を、それが触媒しうるコミュニケーションとともに、提示しなければならない。
・ウエだけハウス / ノノヤマミノル (選外佳作)
・ クルクル Make the place! / S.Kimura
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