喫茶店から倶楽部ハウスになった 旧カフェーパウリスタ1号店
ブラジル移民活動の支援を目指して、明治44(1911)年6月 箕面駅前に開店した最古の珈琲喫茶 “カフェーパウリスタ”1号店の建物は 大正初めに豊中駅前に移されて 今度は豊中住宅地のクラブハウスとして使われるようになりました。
今日、豊中クラブ自治会館と呼ばれる小さな木造建物が 嘗て箕面にあった日本初のブラジル珈琲店だったことが はっきりしたのは平成21(2009)年頃。ブラジル移民百周年の翌年のことでした。
当時 豊中に残る建物の学術調査をされた 関西大学名誉教授 永井規男博士が書かれた“豊中自治会館の建物について”という報告を掲載します。
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