旧カフエーパウリスタは1911年、箕面有馬電気鉄道箕面停留所前(現在の阪急豊中市駅前)に建てられた日本最古のカフェです。
当時はカフェ文化が発達していなかったためか開店から1年程で閉店してしまいますが建物そのものは1913年に現在の阪急豊中市駅前に移築され豊中自治会館として約100年間様々な人に利用されてきました。
しかし、建物の老朽化や土地開発の影響により2013年10月に建物が解体されることとなりました。
このホームページは日本のカフエー文化の象徴ともいえる日本最古のコーヒー店を未来に残すため、私たち関西大学建築保存工学研究室が中心となって行った建物の調査・研究成果を掲載したものです。